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布佐の祭りの特徴

五町回り持ちで祭りの運営

 旧布佐町の五町(人口計5,800人)は各町毎に山車と子供神輿を持っていて、回り持ちで「当番町」になった町内がその年の祭礼行事をすべて執り仕切り、その町の若い衆がご神霊の神輿を担ぎます。

 今年(2019年)は「一丁目」が当番町にあたりますが、来年以降は大和町→二丁目→三丁目→上町の順でローテーションが組まれており、5年ごとに当番町が回ってきます。

神輿の特徴

竹内神社の神輿は享保年間に作られ、幕末の安政時代に大改装されて現在に至ると言われています。構造上の大きな特徴は、瓔珞(ようらく=神輿周囲の垂れ飾り)が特段に長い事があげられます。

腹帯の奉納

布佐の祭礼では、今年から来年にかけて出産予定の方が祭礼役員会に申し込むと、神輿の中に妊婦さんの腹帯を納めてくれる風習があります。ご神霊に清められた腹帯をしめると、元気で丈夫なお子さんが授かるといわれています。

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