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​竹内神社と祭礼の歴史

竹内神社境内

​竹内神社の歴史

 布佐地域には地元の氏神様として、竹内神社という歴史の古い神社があります。

 火災により多くの記録が失われたため詳細は不明ですが、およその歴史は下のとおりです。
   698年(元号なし)、「竹内社」創立

  1593年(文禄2年)、現在地に遷宮鎮座し「竹内神社」と改名
  1736年(享保21年)、「正一位竹内大明神」を賜り、神輿が作られる
  1802年(享和3年)、松並木を植樹(県内でも三指に入る長さの並木)
(主祭神は 天之迦具土之尊(アメノカグツチノミコト)= 火の神様)

 なお現在では境内に他に七社の神社が置かれています。これらはかつて布佐の町内あちこちにあった小さな社が、宅地化などにより竹内神社境内に遷御されてきたものです。

祭礼の歴史

 祭礼がいつから行われるようになったかも記録が焼失して不明ですが、少なくとも享保21年には写真のような立派な渡御の行列が行われていたようです。

「下總国北相馬郡布佐村郷社竹内神社鎮守祭礼渡御以下次第」

(享保年間の祭礼隊列図=竹内神社所蔵)

享保年間の祭礼隊列図
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